本日の学びは【自惚れるな】
2021年11月16日
21.02.8
広報支援 
自社のPRをうまく実行できている企業は、例外なくメディア露出につながるアクションをゴールから逆算して実行しています。
それを「仕掛けの可視化」というキーワードで説明しています。
簡単に言えば、「いま自社ではどんな取り組みで商品を売っているのか」「どんな理由でキャンペーンを売っているのか」という裏側も発信することでコンテンツ化してしまうことです。
最近何かとSNSで話題のキングコング西野さんが監督を務める映画『えんとつ町のプペル』のプロモーションを想像すればわかりやすいでしょうか。
映画チケットを売るために、オンラインサロンメンバーがチケットを購入して彼らが自主的にそれを配ったり、絵画展を開いたり、映画を見てもらうための施策自体をコンテンツとして発信していますよね。
西野さんの例が派手すぎるならば、こう考えてみてください。
「この提案資料は、本当に顧客だけに見せなければならないものか?」
「この店頭施策は本当に店頭を訪れるお客さんだけに伝えなければならない情報なのか?」
といったかんじです。
自社で実行した施策が、どのテレビ局がおもしろいと思ってくれるかわかりません。
ホームページやプレスリリースに掲載して発信を続けること。
それが私のいう「仕掛けの可視化」です。
そのアイデア出しに迷ったら、いつでもメディアクラブのイベントやQ&Aを活用して質問してください。