本日の学びは【自惚れるな】
2021年11月16日
20.09.28
広報支援 
皆さまこんにちは、メディアクラブの高山です!
今回は、企業にとって非常に重要な「プレスリリース」についての記事になります。
今までも、メディアクラブではプレスリリースについての音声動画や記事をあげており、その重要性については複数会に渡り語っている訳ですが、今回は「プレスリリース配信サービス」の比較特集をしてみたいと思います!
恥ずかしながら、プレスリリースの意味や重要性を今年に入ってからやっと理解した高山ですので…(汗)
配信サービスは一体どこが一番良いのか?全くわかりませんでした。
なので、徹底的に比較調査してみました!
私と同じく「プレスリリース配信サービス会社ってどこをどう選んだらええねん」と思ってる方のお役に立てれば幸いです!
…と、その前に。
プレスリリースを出した方が良い理由、出す目的について、再度おさらい確認してからにしたいと思います!
《なんのために、プレスリリースって出すの?》
プレスリリースを複数のメディアに届けることで、メディアから「このサービスについてを取材しよう!」と思ってもらうことが目的です。
メディアに取り上げてもらうことによる「宣伝効果・PR効果」を期待し、プレスリリースを行なうことがほとんどです。
そしてプレスリリースは広告とは異なり、掲載される際メディア側から費用を請求されることはありませんので、広告コストがかかりません。
拡散したいサービスがある場合はもちろんのこと、会社自体のブランディングのため、認知度を高めるためにプレスリリースはかかせないツールで、利用しない理由はない!と言えるほど大切な武器なのです。
毎週会員様へお送りさせて頂いておりますメルマガや、メディアクラブ内コンテンツにも、プレスリリースに関しての記事はたくさんありますので、是非そちらも読み尽くして頂ければと思います!!
では、早速プレスリリース配信サービスの比較を始めていきますね。
まず、プレスリリースの配信サービスは無料・有料合わせると沢山あります。
今回は下記の10社に絞って比較していきたいと思います!
有料 7社
・PR TIMES
・ValuePress!
・@Press
・共同通信PRワイヤー
・Dream News
・News2u
・Digital PR Platform
無料 3社
・ValuePress!のフリーコース
・イノベーションズアイ
・プレスリリースゼロ
まず、プレスリリース配信サイトを利用するメリットをまとめていきましょう。
1: コネクションがない場合にでも、複数のメディアにリリース内容を届けることができる
2: web上での掲載によって、複数メディアから取材されることがある
3: SNSに拡散される可能性も高く、消費者に直接関わることができる
ふむ。これは利用しない手はないですよね。
次に比較のポイントとなる点をあげていきます!
1: 価格
2: 提携メディア数
3: サポートやオプションの充実度
4: 他にはない特徴(自社サービスとの相性が良いか?)
こんなところでしょうか??
ではまずは、有名大手プレスリリース配信サービスから!(有料編)
【PR TIMES】
PR TIMESは、なんと上場企業の38.14%が利用している国内シェアNo.1のプレスリリース配信サービス。
東証一部ベクトルグループが提供しています。
シェアNo.1の理由は、やはり圧倒的な配信力の高さ。
産経ニュース、YOMIURI ONLINE|読売新聞、時事ドットコム、ORICON NEWS、Googleニュースなど、月1億PV超えの10サイトにプレスリリースを掲載してもらえます。
また全12,000以上の配信ネットワークを持っているため、そこから厳選して配信することができます。
おすすめポイントとしては、大手でありながら「丁寧な対応」「気軽に相談できる」というユーザーからの声が多い優れたサポート体制。
加えて、設立2年目までの企業は毎月1回無料でプレスリリース配信できるというスタートアップ限定サービスも嬉しいポイントですね!
◆料金プラン◆
1配信:30,000円
月契約:80,000円
年契約:840,000円(70,000/月)
◆スタートアップサービス◆
スタートアップ限定→プレスリリース配信無料サービス
PR TIMESに企業登録しミッションをクリアすると、会社設立2 年を経過するまで毎月1回プレスリリースを無料で配信してくれるサービスを開始しています。
応募資格:上場企業の子会社でないこと、会社設立年月が24ヶ月以内。
【ValuePress!】
ValuePress!は、登録企業数が50,000社以上と国内最多であり、特に中小企業に人気があります。
初心者用に有難いサポートサービスがたくさんあるので、初めてのリリース配信に向いているのも特徴ですね!
例えば、企業側がプレスリリースの概要を入力するだけでプロのライターが原稿を作成してくれるサービスや、配信後には専任スタッフが記者に個別コンタクトをとり記事掲載のフォローをしてくれるなど、とにかく至れり尽くせりのサポートが充実しています。
全国紙からニッチメディアまであらゆるジャンルのメディアを網羅しており、企業と記者間の情報のマッチングを行なってくれるため記事になる確率は割と高めなプレスリリース配信サービスです。
◆料金プラン◆
1配信:30,000円
月契約:30,000円(配信回数無制限)
月契約+記者への個別コンタクト:70,000円
※フリーコース以外に3つのプランがあり、料金が異なります。
【@Press】
PR TIMESと並び、プレスリリース配信サービスの代表格と言えます。
記事や取材への繋がりやすさに定評があり、「記事になりやすさナンバー1」をうたっているサービス。
1回の配信で200記事を獲得するプレスリリースが毎月出ている、という驚異的な実績があるようです!
プレスリリース作成の際、同じ担当者が校正から配信選定まで責任をもって対応してくれるという、メディア側からも好感度の高いサービスです。
きちんと人が精査し発信しているため、関係ないメディアは送らないので企業とメディアのミスマッチが起こりにくい仕組みになっているのも人気の理由です。
企業が作成したプレスリリース原稿を、メディアが取り上げやすいように校正してくれるサービスも!
こちらも初心者の方には心強い配信サービス会社ですね。
◆料金プラン◆
3つのプランがあり、料金が異なります。
1配信:30,000円〜59,800円
3回配信:78,000円〜149,400円
12回配信:294,000円〜573,600円
【共同通信PRワイヤー】
共同通信PRワイヤーは「共同通信」のグループ会社が運営するプレスリリース配信サービス。
運営母体がメディアであることを活かし、「発信元の信頼性」「情報の質」「正確性」「速報性」をきっちり重視した上でリリース配信するため、配信先メディアから高い信頼を得ているようです。
実際に配信リリースの約7割が記事化されています!
そして、日本のメディアだけではなく海外メディアへ配信できるのが「共同通信PRワイヤー」の特徴。
海外向けのプレスリリースは、世界150万ヵ所の35,000媒体へ配信されます。
オプションとして日本語原稿の翻訳サービスもありますし、配信するプレスリリースが海外向けの場合、もしくは将来的に海外展開を考えている企業にはおすすめの配信サービスですね!
◆料金プラン◆
1配信:78,000円
5回配信契約:186,000円
※国内配信の場合
※単発配信の料金は少々高めの設定。複数回プランがおすすめです。
前半戦はここまでです!
後半戦はPart2を是非ご覧ください!
【比較シリーズ!】プレスリリース配信サービス10社編!Part2へ続く…