21.06.22

プレスリリース 

たった1本のプレスリリースで、50以上の媒体から取材されたある成功モデルを紹介します

「プレスリリースの書き方」は知っていても、本来の目的である「メディアに露出する方法」まで知悉している企業はそう多くありません。

 

そんな中、最近知人の会社がプレスリリースを配信し、新聞やWEBメディアなど50以上の媒体から取材されたケースがあったのでご紹介します。

 

賞味期限間近の食品をお値打ち価格で購入できる「トクポチ」という会員制サービスです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000079951.html

 

内容を読めば一目瞭然ですが、そのサービス自体がかなりメディア受けするのはいうまでもありませんが、このサービスの強みはそれだけではありませんでした。

 

プレスリリースにしっかり「取材されやすい強み」を盛り込んでいたのです。

 

その強みは、大きく3つあります。

 

一つ目は、クラウドファンディングを実施することで、このサービスをリリースしたことの社会的意義を発信したことです。

 

このサービスの場合、「フードロスを防ぐ」という大きな社会課題を解決するサービスという説明でクラウドファンディングを実施しました。

 

こうした社会課題の解決というテーマは特に社会ネタが好きな新聞が好むネタです。

 

事実、このフードロス解決の文脈でトクポチは多くのメディアから取材されました。

 

二つ目は、有名な協業者を見つけてきたことです。

 

新しいサービスは、まだ成長過程にあるため大きな「成果の発表」ができません。

 

そこで、この賞味期限間近の食品を提供する(比較的有名な)企業や個人を探し、その相手と協業したことをプレスリリースで発表したんですね。

 

これも、れっきとした「ニュース」です。

 

サービスがまだ無名のときは、大企業やタレントなどの権威と組むことで非連続的な成長を達成できるんです。

 

こうした協業戦略を、トクポチさんは意識的に進めていました。

 

最後は、ニュース価値のある「興味深いアンケートを実施したこと」です。

 

食品メーカーに「フードロスをなくしたいと思っているか?」「今後廃棄する食品を流通できるなら流通させたいと思うか?」といったアンケートを実施し、食品メーカーが抱える問題を統計的に炙り出し、その事実をリリースとして配信したのです。

 

アンケートを回収した結果、賞味期限切れ間近の食材を有効活用したい食品メーカーはかなり多いことがわかりました。

 

つまり、これは社会問題であることが統計的に示されたのです。

 

この事実によって、フードロスは「メディアが取り上げなければならない問題」にまで昇華させることに成功しています。

 

このように、ローンチしたばかりのサービスでも、考えようによってはいくらでも”ネタ”を準備できることがわかりますよね。

 

ぜひ参考にしてみてください。