21.01.18

マスコミ 

テレビ局が出したがる経営者は「テロップになること」が言える人です

ビジネス誌の編集を手がけている私ですが、最近なにかとテレビ局からのオファーが増えています。

 

さて、今日はどんな人をテレビ局は出したがるかがテーマです。

 

最近改めてメディアに出始めた人を分析すると(NewsPicks含む)、結局【テロップになること】を言える人が重宝されているんです。

 

具体例を出すと、

毎週日曜日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系列)って、毎回放送後にネットニュースで記事になりますよね。

 

特に指原莉乃さんや松本人志さんの時事ネタを受けての発言がそのまま記事になります。

 

一方、「ヒルナンデス」(日本テレビ系列)はびっくりするくらい放送後にネットニュースにならない。

 

両者の違いは、なんでしょうか。

 

それは「ヒルナンデス」はゲストがテロップにできそうな印象的な言葉、いわゆるパンチラインをほとんど言わないからです。

 

これはタレントさんに限りません。

 

他にもネットニュースで記事になりやすいひろゆきさんも堀江貴文さんも、「考え方(=発言)」がメディアでウケています。

 

この2人にかんしては、炎上しているというよりは、炎上する【コピーライティング】を実践していると言ったほうが正確でしょうか。

 

つまり、本質的なことだけ拾えば、メディアは業績や業界よりも、その社長の発言を拾いたがるのです。

 

売り上げ200億円のアパレル企業の社長さんのほうが【テロップになること】を言えるならば、売り上げ500億円のアパレル企業の社長さんよりもメディアから声がかかるのです。

 

最近大活躍の田中みな実さんも、その本質はあざとさではなく、テレビ出演中の一言にあります。

 

彼女の発言もよくネットニュースで記事になりますよね。

 

テレビの動きに呼応するように、最近NewsPicksや新R25は動画コンテンツに力を入れており、タクシー広告も出稿していますが、これらの媒体はテロップを押してくるんですよね。

 

クリエイティブディレクターの三浦崇宏さんは、このようなテロップになりそうな発言ができる経営者を「ビジネス芸人」と呼んでいます。

 

三浦さんのほかには産業医の大室正志さんもビジネス芸人に当てはまります。

 

この2人の発言をチェックすれば、メディアはどんな発言をおもしろいと思うのかがわかると思います。

 

【参考記事】
“人脈”なんて言葉を使ってるヤツはクソ。#三浦崇宏の人脈論
https://r25.jp/article/594716547748366293

 

産業医が勧める上司像 理想は「キャバクラの店長」型
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO24424700Y7A201C1000000/

 

テロップになる言い方のコツについては、上記の記事のようにその業界には登場しない意外な単語を入れる、極論を言う、などの方法があります。

 

現在、YouTubeやブログ、SNSでアウトプットされている方は世の中で当たり前のことをいかにパンチライン強めに発言できるかを意識してみてください。