20.12.10

その他 

雑誌の流通経路は改革のフェーズに入っている!

先日、4年ぶりにある男性ファッション誌の元編集長の方と話す機会がありました。

 

その方は10年ほど前に雑誌のコピーライティングで特に名をはせた方。

 

現在は雑誌を刊行しつつWebメディアも運営しているそうです。

 

現在その編集者の方が手がけられている雑誌の返品率は、約40%ほど。

 

全盛期は完売、あるいは返品率20%という水準だったそうで、この数値はかなり深刻な状況と言えるでしょう。

 

一般に、雑誌は広告収入と売上部数が自社の利益につながるのですが、ここ数年は広告収入のみで黒字化する雑誌はまず存在しません。

 

広告収入頼みではなく、読者にいかにコンテンツを届けるか。

 

その手段として、すでにWEB媒体への転載や電子書籍化など、素人が考える施策はすべて実行してきたそうで、今後はファッション誌の読者のさらなる囲い込みと、安定的に雑誌を読んでもらえるようなサブスクモデルを確立する必要があるそうです。

 

もはや、コンビニや書店で人々が雑誌を手に取らなくなったいま、おもしろいコンテンツはその中身よりも流通経路をいかにすべきかという改革フェーズに入っているようでした。