20.05.27

広報支援 

【雑誌第1回】◆取材の提案は、企画書を出すと本当に取り上げられやすくなるのか?大事なのは…

よくPRや広報に関するビジネス書には、「取材の提案は企画書を出すと取り上げられやすくなる」と書かれています。

 

しかし、本当に取り上げられやすくなるのでしょうか?

 

記者やテレビのプロデューサーと会ったときに、必死に自社のプレゼンをする人も少なくないかもしれません。

 

しかし、そこで重要なのは、プレゼン力を上げることでも自社の資料を充実させることでもありません。

 

重要なことは、テレビ局や雑誌のマスコミ関係者に”一行でその会社やサービスの魅力が伝わること”。

これどういうことでしょうか。

 

簡単に言うと、「クライアント向けの資料」を見せるのではなく、マスコミ関係者が興味を持つような、”一行で自社のサービスを説明できるようなキャッチコピーを何個も用意しておき、それをプレゼンするのが重要だ”と言うことです。

 

例えば、全国に多くの取引先を持つフランチャイズのクリーニング店ならば、「契約100社以上を持つフランチャイズを展開するクリーニング店」といったように紹介するのではなく、「おじさんの嫌な加齢臭が99.9%除去できる魔法のクリーニング」といったように、売り上げではなくコピーとして自社を紹介できるように準備しておくべきなのです。

 

マスコミ関係者から興味をもたれるような文章を考え、それをあらかじめ用意しておく。

重要な事は、マスコミ向けの資料をしっかりと用意しておくことです。

それは採用資料とも、クライアント向け資料とも別個で、こしらえておくのをおすすめします。

 

 

 

鈴木俊之(編集者/メディアコンサルタント)

◆Profile
1985年福島県生まれ。学生時代よりライター活動を開始。大学卒業後、出版社にて裏社会、犯罪、事件誌の編集記者を経て2015年よりフリーランスとなる。「週刊SPA!」(扶桑社)、「PRESIDENTオンライン」(プレジデント社)など大手出版社で編集者として活躍。現在は主に総合週刊誌、ビジネス誌のほか、ネットニュースの編集、オウンドメディア運営にも携わる。専門分野は、ベンチャー、金融、不動産、人材、美容、婚活など。

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