【雑誌第5回】◆記者と会ったらなにをすべきか?

前回は、雑誌の記者たちと知り合いになる重要性を説明しました。
では、もし、あなたがテレビや雑誌の記者と名刺交換をした場合、何をすべきでしょうか。

 

当然ながらメディアの方と接触する機会はレアケースなので、必死に自社やあなたのことを紹介することでしょう。

 

しかし、この方法をとるのはNG。高確率でメディアの担当者のあなたへの関心は薄れてしまいます。

 

なぜでしょうか。

 

それは、メディア関係者のニーズに応えていないから。

 

編集者や記者は常にネタを探している状態です。そのため、彼らが今どんなことに関心があるのか、長期的にどんなネタを探してるのかを聞いたほうが彼らが知りたいことに的確な回答を提供することができます。

 

そして、なにより重要なことはメディア関係者とは長期的な関係性を作ること。

 

まずは記者それぞれの関心領域や専門テーマを聞き出し、いかにそれに合った会話ができるのかを考えてみましょう。

 

つまり、記者があなたと一時間打ち合わせをすることや、あなたからのメールを受け取ることで、彼らがメリットを感じるコミニケーションを取ればよいのです。

 

また、”記者が紹介されて嬉しい人を紹介する”のもひとつの手です。記者が探している企業や人物はタイミングによって大きく変わります。とにかく関係性をつないでおくことが重要なのです。

 

メディア関係者から、あなたが「使える」と判断されたら、それ以降は彼らと連絡をとりやすくなります。

 

自社の売り込みだけをせず、自分の人間関係や情報を棚卸しし、相手のニーズに応え続けるコミュニケーションをとってみてください。

 

 

 

鈴木俊之(編集者/メディアコンサルタント)

◆Profile
1985年福島県生まれ。学生時代よりライター活動を開始。大学卒業後、出版社にて裏社会、犯罪、事件誌の編集記者を経て2015年よりフリーランスとなる。「週刊SPA!」(扶桑社)、「PRESIDENTオンライン」(プレジデント社)など大手出版社で編集者として活躍。現在は主に総合週刊誌、ビジネス誌のほか、ネットニュースの編集、オウンドメディア運営にも携わる。専門分野は、ベンチャー、金融、不動産、人材、美容、婚活など。

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