20.05.27

広報支援 

【雑誌第18回】◆地方紙を舐めるな!

テレビや雑誌ネットニュースなど、ほとんどのマスコミの本社は東京に集中しています。

 

そのため、どうしても普段PR戦略のために会うマスコミ関係者は東京在住者になりがちです。

 

しかし、最初に自社のマスコミへの露出を考える場合、地方の新聞社を回るのはとても有効な戦略です。

 

なぜでしょうか。

 

地方新聞紙は、そもそもかなりの量が配布されています。

 

数十万部を毎日発行しているのに対し、雑誌でそれだけの規模を誇るのは週刊文春など一部のものだけです。

 

そのわりに、地方紙は掲載がそこまで難しくありません。

 

特に、あなたがその地方の出身ならばアポなしで訪問するだけでも、実際に記事にしてもらえるケースが少なくありません(石川県出身者が北國新聞社を訪れるなど)。

 

もっと言えば、地方紙はその後大きな取材の好循環を生み出すきっかけになる可能性が高いのです。

 

例えば、神戸新聞に掲載されればその後は神戸のローカルテレビ局であるサンテレビから取材が来る可能性があり、静岡新聞に掲載されれば、その後静岡朝日テレビからのオファーが来る…
といったように、地元のローカルテレビ局からの取材依頼が入り、そして中央メディアからの取材へとつながっていく可能性があるのです。

 

自社がもし地方に支社があったり、自分の出身地が地方の場合は、思い切って地方紙にアポの電話をするのは、一つの有効なPR戦略といえます。

 

 

鈴木俊之(編集者/メディアコンサルタント)

◆Profile
1985年福島県生まれ。学生時代よりライター活動を開始。大学卒業後、出版社にて裏社会、犯罪、事件誌の編集記者を経て2015年よりフリーランスとなる。「週刊SPA!」(扶桑社)、「PRESIDENTオンライン」(プレジデント社)など大手出版社で編集者として活躍。現在は主に総合週刊誌、ビジネス誌のほか、ネットニュースの編集、オウンドメディア運営にも携わる。専門分野は、ベンチャー、金融、不動産、人材、美容、婚活など。

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