20.05.27

広報支援 

【雑誌第17回】◆「スピードが命」「アウトプットが命」はメディア戦略も一緒!

新聞やネットニュースに露出を図りたいときに、最善の選択の一つが、「時流に乗る」というものです。

 

これはどういうことでしょうか。

 

具体例で示しましょう。

 

新型コロナウィルスが流行っている時期ならば、第一報が世の中に報じられたすぐその後に自社で何らかのコロナ対策の取り組みを発表することで大きな利益を得られます。

 

 

あるITスタートアップの話をしましょう。

 

この会社は、2月頃の日本でコロナウィルス感染者が数名出始めたレベルの時期に、いち早くリモートワークの実施を決定しました。
この時期、リモートワークを決定した企業はほとんどなかったため、同社のリモート勤務発表は、大きく話題となりました。

 

マスコミにとっても、当時は絵になる構図だったため、同社には取材依頼が殺到しました。

 

なにより、重要なのはリモートワークを実施したことそれ自体ではなく、それをいち早く実施したこと。

 

これが1ヶ月先ならば話はまったく違いました。

 

複数社がリモートワークを導入した場合は、そもそも取材対象として同社の
「レア感」
が薄れますし、取材対象の企業もばらけてしまいます。

 

そのためビックニュースがあったときは必ずそれに便乗する形で、自社で何をするのかを決め、しかもそれを翌日に公開するレベルのスピード感を持っておきましょう。

 

”早いということ”
は、他の事業と同様に、メディア戦略においても強みになるのです。

 

 

 

鈴木俊之(編集者/メディアコンサルタント)

◆Profile
1985年福島県生まれ。学生時代よりライター活動を開始。大学卒業後、出版社にて裏社会、犯罪、事件誌の編集記者を経て2015年よりフリーランスとなる。「週刊SPA!」(扶桑社)、「PRESIDENTオンライン」(プレジデント社)など大手出版社で編集者として活躍。現在は主に総合週刊誌、ビジネス誌のほか、ネットニュースの編集、オウンドメディア運営にも携わる。専門分野は、ベンチャー、金融、不動産、人材、美容、婚活など。

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