20.05.24

広報支援 

【広報支援第3回】◆「ストーリー」「物語」とは?

前回「広報を育てる第2回」に続き本日は第3回をお送り致します。

 

前回最後に業界における「一位探しと広報の重要性」について記述しました。

前回お話しましたように、広報活動にはナンバーワンを探すと言う大事な意味合いが含まれています。
ではそのナンバーワンが見つかったと仮定して進め方をお伝えしましょう。

いわゆる次のステップです。

 

次のステップを重要な要素になります。

それはそのナンバーワンの「ストーリーは何なのか?」と言う部分になります。
よく“ストーリーテーリング”やら、“物語を作りましょう”やら、そういった話を様々な場面で聞くことが多いと思います。

でもこのストーリーは、決して嘘の話を作れと言うわけではなく、
”本当にあった話を聞いている人が本当にわかりやすく、そして納得できる内容にしていること”
が何より大事となります。

ではそのストーリーの作り方の基本をお伝えしましょう。
もちろんこのストーリーは物語を作る上で大事なものですが、本当に本を書くなどの物語とは異なると前置きしておきます。

広報におけるストーリーは“2つ”の大きな重要ポイントをしっかり押さえる必要があります。

1つは

“どうしてこの商品ができたのか?”

もう1つは

“どうしてこの商品を作ろうと思ったか?”

の2つです。

これは会社においてもサービスにおいても同じことがいえます。
どうしてこの会社でやろうと思ったのか?どうしてこの会社を作ろうと思ったのか?
仕方なく作ったと言う部分もあるかもしれませんが、掘り下げれば、そこにも
“どうして”
と言うストーリーは必ずあるはずです。

企業の沿革のように、”何年にこんなことがあった”だけでは伝わりません。
前回もご説明しましたが、残念ながらこの会社のストーリーを理解していない広報も多いのが事実です。
実際に消費者にメッセージを届ける上では会社の歴史などあまり大きな意味をなさないかもしれません。
ですが広報活動は営業活動とは異なり、仮に営業活動と捉えても「メディアに対する営業活動」であり、その上でストーリーは絶対に欠かせないポイントになるのです。

 

ここまでお話ししているのは広報の基礎であり、まだまだこれに上積みしていく必要性の高い知識がたくさんあります。
ですがこの“基礎の部分”をおろそかにしてしまうと、どうしても先に進まなく、広報活動の効率性が大きく下がってしまいます。

さらに申し上げると、広報活動でプレゼンが上手でこういったストーリーをいちいち作らなくても良いと言う方もいるかもしれません。
ですが実際興味を持っていただいた後に、プレゼンだけではどうしても“はまらない部分”がありこのようなストーリーをしっかり伝えていく必要性が必ず生まれます。
プレゼンテクニックのみでは乗り越えられない壁がどうしても出てくるのです。

特にこうしたストーリー作りに関しては最初は人工的で少し不自然なものになることでしょう。
ですがこれは「掛け算九九」と同じで”基礎・基本”であり、自然に身に付いていくことで半年後、1年後の広報戦戦略に大きな影響力を及ぼすことになるのです。

慣れてくると新商品を開発段階で整合性のとれたストーリーを必ず考えるようになっていきます。

広報的考え方が自然と起こってくるのです。

 

今回は広報を育てる第3回目を寄稿しました。

ご質問やお悩みなどどんどんお送りください。

今後何らかの場でお答えしていければと思っています。

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