20.05.24

広報支援 

【広報支援第2回】◆御社のナンバー1は何か?

前回「広報を育てる第1回」に続き本日は第2回をお送り致します。

 

前回最後に業界における「一位」について記載しました。

では御社の一番の部分をどうやって探すかということについて触れようと思います。
(簡単に理解いただけるように「一位」についてあえて様々な呼び方をしていきます)

だいたいこのような話をすると
“うちの1番の部分なんてないよ”
“これからもっと伸びる会社なんだから・これから直そうとしてる会社なんだから市場なんてあるはずがない”
と言う返答を頻繁に頂きます。
いや一番じゃないんであればやってる意味ないのではないでしょうか。
どうして部外者にそんなこと言われなきゃいけないのかと思われるかもしれませんが、腹を立てる前に冷静にお読みください。

一般的にこれがメディア側の感じる感想なのです。
メディアに限らず消費者さえも同じように感じる部分があるでしょう。
そういった認識を持って頂いた方がよろしいかと思います。
そこに言及するのは我々は経営ではなく、広報をお伝えする立場なのでこの辺にしておきますが、ネタ作りの上で重要な要素であるとご認識ください。

 

それでは核心に触れていきましょう。

 

「1番」の探し方。

まず1つ。
広報担当者はどれだけ業界平均のことをご存知でしょうか?
平均値を知らなければ市場を把握する事は必ずできません。
しかし残念ながら平均値を知らない広報担当者が90%を超えています。
他社はどうだ、ああだと言うレベルのことはご存知かもしれませんが。

この平均値の把握が企業の広報活動を成功に導くか否かの鍵を握っていることを忘れないでください。

では平均値にはどのような種類があるのか、まずこれをお伝えしようと思います。

業界問わず、“売上高平均利益率”と言う指標があります。
他には“顧客単価”“経費”“原価”“生産量”“市場規模”“店舗数”など一般的によく使われる指標があるのは釈迦に説法かと思います。。
この辺までは押さえてる広報は結構多いのではないかと思います。

でもこれだけでは全然足りません。
例えば平均価格帯、ライフタイムバリュー、年間生産量、月間生産量、一人当たりの売り上げ高、一人当たりの利益率、労働時間、労働環境、平均年齢、企業の歴史、役員の年齢などなど・・・
この辺まで押さえておくと“一位”を探すフィールドが広がります。

もっともっと探せる部分はあります。
ディテールにフォーカスを当てると、1商品あたりのカラーラインナップや価格帯、それにかける広告料、それに稼働する人件費や人数の問題などなど、そういった部分の平均値も探せるのであれば探すべきです。

こんなものが本当に役に立つのかと思われるかもしれませんが、
「役に立ちすぎます」
と言うのが答えです。

先程申し上げた通りメディア側の人間は御社の業界については素人同然と言えます。
もちろん業界紙はその分野におけるプロフェッショナルを相手にするなど少し話が変わるかもしれませんが、いわゆるマスメディアについては”出来る人ほど広く浅く知識を持っている”のです。

“広く浅く知識を持っていると言うマスメディアの特徴を生かし、深く訴求する”

これが広報の重要な仕事の1つです。

では先ほど挙げた例をもとに「一位」を探してみましょう。いえ、「一位」になれる部分を探すまでやるべきです。

そんなめんどくさいことできるかなと思う方も多いかもかもしれませんが、逆にこれをきっかけに会社としての強みを見つけ、大きな成長につながったケースは往々にあり、全く珍しくありません。

だから伸びている企業は口を揃えてこう言うのです。

 

「広報は大事であると。」

 

今回は広報を育てる第2回目を寄稿しました。

ご質問やお悩みなどどんどんお送りください。

今後何らかの場でお答えしていければと思っています。

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