【SNS第4回】◆インスタフォロワー数はただの数字!?

私は500以上の企業や個人事業主のインスタグラムのアカウントをコンサルティングしてきました。今も現役で続けています。ここでは私の現場経験からでしかお話できない知識、情報をお伝えしていきます。

 

フォロワー数=集客売上、そう思っている方がほとんどだと思います。多くのSNSコンサルの方もそう言っています。実際本当にそうでしょうか?

すでにブランディングが成功している企業の場合、フォロワーがそのまま集客・売上につながるケースは見られます。しかし、これからインスタグラムでプロモーションをしようとしている企業は必ずしもそうは言えません。

 

結論から言うと、考え方として、フォロワー数=集客・売上ではありません。フォロワー数は飽くまでも見込み客なのです。

 

【フォロワーはウィンドウショッピングをする人】

分かりやすく例えると、フォロワーはウィンドウショッピングをしている人です。あなたの商品・サービスが「気になっている」「何となく好きかも」「取り敢えずチェックしておこう」そういった属性の人の集まりです。いくら気になっていてもお店の中に入ってもらわないと集客・売上には繋がりません。フォロワーを集めるだけではなくしっかりと集客・売上に繋がるような運用がインスタグラムをやる上でのポイントです。

※集客、売上につながる 運用については別の記事でお話していきます。

 

ではフォロワー数の考え方について違う角度から解説していきます。

インスタをやっている企業の多くが、フォロワー数をインスタグラム運用の KPI として評価しています。 そしてフォロワー数を求めてインスタグラムを運用してしまいます。

しかし、フォロワー数というのはただの数字であり結果です。自社の商品やサービスを発信し続けた結果、リーチして、気にしてもらえた。あるいは好きになってもらえた。その人数がフォロワー数です。

 

当然発信する商品・サービスがマスかニッチかによっても結果は変わります。運用する頻度や時間が同じでも獲得できるフォロワー数やいいね数も異なります。それらを考えずにフォロワー数1万人を一つの指標としてしまうのは企業のインスタ運用の大きな落とし穴となり得ます。

 

【ユーザーはアンサーを求めている。】

インスタグラムのユーザーは日本に3300万人以上言われると言われています。個人でインスタグラムを投稿したり見たりして楽しんでいる人がほとんどです。

ではユーザーはどんな事を考えてインスタグラムを見ているのでしょうか。

 

今は「タグる」という言葉が出回っているように、インスタグラムが検索エンジンになっています。「タグる」という行為が1日に600万件以上あると言われています。そして検索をする人が何を求めているのか?

それはアンサーです。

自分の探したいもの、疑問や悩みに対してのアンサー投稿やアカウントを求め、タグり、フォローしていく人が非常に増えています。

 

今まではおしゃれな投稿やインスタ映えする投稿が求められてフォロワーを獲得していましたが、既にそのフェーズは終わり、検索に対するアンサーのアカウントがフォローされる傾向にあります。綺麗な投稿はどこにでも溢れており、飽きられてきています。

今求められているものは、実際に自分のためになるコンテンツ、悩みを解決してくれる投稿内容です。

 

マーケティングの本質は、困っている人の悩みを解決する事です。ことインスタグラムになると企業はそれを忘れてしまいがちです。

自社の商品・サービスで解決できる悩みは何か?誰を助けてあげられるか?そんな軸を持ってアカウントを構築していくことがこれからのインスタマーケティングの本質になるでしょう。

 

 

鈴木俊博
新規事業開発、コンサルティングの中でプロモーションの一つとして使い始めたインスタグラム。
その可能性に気付き、掘り下げ、インスタグラム事業のみをスピンアウト。
18年に本格始動し、既に500社以上のクライアントからアカウントプロデュース・運営サポートなどを受託。
日々の研究や実践を通じて培ったインスタグラムというツールへの理解やユーザーの行動パターンへの深い洞察を基にEC、美容、飲食、ナイトクラブ、採用、芸能、結婚式場、ライブハウス、金融など様々な業種において企業のインスタマーケティングを成功に導いている。

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