【SNS第3回】◆フォロワー数を集めることと売上を上げることは反比例

私は500以上の企業や個人事業主のインスタグラムのアカウントをコンサルティングしてきました。今も現役で続けています。ここでは私の現場経験からでしかお話できない知識、情報をお伝えしていきます。

 

私が企業コンサルさせていただく時、 多くの場合、企業担当はフォロワー数1万人の早期獲得を求めてきます。私はそれに対して必ず同じ質問をします。

「フォロワー1万人を獲得する意図は何ですか?」

ほとんどの企業は、そこに強い意味を持たずに取り敢えず1万人が正解なのではないか?と漠然と思っています。あなたもそう思っていませんか?

とは言え、1万人のフォロワー数を集める事が不正解と言っているのではありません。

ではインスタグラム運用の正解とは何でしょうか?考えてみましょう。

 

そもそもインスタグラムの成功って何?

あなたはインスタグラムに明確なゴールを設定して運用していますか?フォロワー1万人がインスタグラムの成功ではありませんよね?それはインフルエンサーを目指す個人のKPIであり、企業が持つべき目標ではありません。企業としてのKPIは集客、売上などになるでしょう。

何故かフォロワー数にゴール設定を考えている企業が多く、取り敢えず1万人。とにかく1万人。しかし、それだと本末転倒になってしまいます。

「フォロワー数=集客・売上」などのKPIにはならないからです。

 

フォロワーを1万人獲得しようとすると結局は多くの人にリーチをして多くの人に気に入ってもらう投稿が必要になります。そして不特定多数の人たちに気に入られるための投稿に寄せてしまい、本来のサービスや商品をしっかり伝える事からずれてしまう傾向にあります。

ちょっとした例をお話すると綺麗な風景の画像、美味しそうな食事の画像、こういったものはインプレッションが高い傾向にあるので、その投稿をした時に“いいね”がたくさん付くと、それに傾倒してしまったりします。

 

しかし、本来企業として発信しなければならないのは自社のサービスや商品の良さです。このようにフォロワー数の増加を目的とした場合、本来あるべき軸とズレてしまうことがほとんどです。

ここで立ち戻って考えていただきたいのが主張のない投稿で集まった1万人のフォロワーより、自社のサービスや商品をしっかり発信し、本当にそれらを気に入ってくれる100人の方が よほどコンバージョンにつながります。その本質を理解してインスタグラムを利用していくとアカウントに統一感や芯の強さが生まれます。

 

 

まとめると、自社のサービスや商品のみに絞ったコンテンツをしっかり投稿したアカウントにつくフォロワーは、あなたのサービスや商品を好きな人と仮説が立てられます。何故なら、SNSのフォローは能動的であり、嫌いなものはフォローしないからです。

その仮説を元に、フォロワーを集客、売上につなげていきます。

 

 

鈴木俊博
新規事業開発、コンサルティングの中でプロモーションの一つとして使い始めたインスタグラム。
その可能性に気付き、掘り下げ、インスタグラム事業のみをスピンアウト。
18年に本格始動し、既に500社以上のクライアントからアカウントプロデュース・運営サポートなどを受託。
日々の研究や実践を通じて培ったインスタグラムというツールへの理解やユーザーの行動パターンへの深い洞察を基にEC、美容、飲食、ナイトクラブ、採用、芸能、結婚式場、ライブハウス、金融など様々な業種において企業のインスタマーケティングを成功に導いている。

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